アリの観察始めました

quill-goya2005-08-11

アリのゲル投入から一夜たち、どうなっただろうと思いながら出社…




ちろっとだけ様子をみて掃除にむかう
今週はトイレ掃除担当なので1F部分を掃除し、いつもの植物達に水をやりに行く
ついでに昨日の突然の雷雨のためか玄関部分のガラスが汚い
今日は後輩が出社しているからゆとりが多少はある
脚立も用意し、少しだけ本気で始業時間が過ぎてもガラス磨きをしていた
途中、心優しき方に「パンツみえるよ」とのご指摘を頂く



「今日はシロです」
見られる前に答えておく



気が付けばもう始業から一時間も経っていた
でも席に着くのがイヤだった…






なぜか






だって、さっきちろっとだけ見たアリ達が全然動いてなかったんだもん…!
全滅か…!
全滅したんか…!!



やっぱしゃぶしゃぶしたのがマズかったんか?!
ゲルに叩きつけたのがマズかったんか?!
蟻酸が出ちゃったんか?!



ガラスを磨きながらもそんなことを考えていた
失敗したのかも…
でももういい加減に席に着かねばならない
後輩や常務には掃除していることは告げてあるが、そろそろ限界だ



ドキドキしながら席につき、じっくりアリを観察する




動いてる!
全員動いているよ…!



どうやら寝ていたのか、休憩でもしていたのだろう
よかった
しかしまだ全然巣穴の作成は始まっていなかった



よくみるとチームが二つに分かれているような気がする
アメに引っ付いていたやつらを一網打尽にして適当に一塊を投げ込んだから、もしかしたら別の巣穴のアリも一緒にしてしまったのかもしれない



私が割り箸でえぐって巣穴作りのきっかけにしようとした部分には全然興味を示してくれない
みんな動き回ったり格闘したり忙しそうにはしているが、まだまだ巣穴作りには興味ナシのご様子



しかし、観察していると本当におもしろい
ものすごくウエストが引き締まってて羨ましい
思わず前のめりに観察していたら前の席の後輩が
「連休から帰ってきたら先輩がアリに夢中になってる…!!  イヤすぎる…!!」
と嘆いていた
「そんなに寂しかったんですか」
とも言っていた



いいえ
いないと忙しいですが楽しかったですよ
頂いたお土産の羽二重餅は好物です
アンコが苦手な私に気を使ってくれてありがとう
でも君は一日中なんかしら間食しているから目の前にいないと私も間食しなくていいんですよねー




あんまり私がアリに夢中になっていたのが羨ましくなったらしく、後輩は
「私もクラゲ飼いたいなァ…」
と言い出した
若狭の海でさんざん刺されたそうなのだが、どうもそれがクセになったみたいだ




我が業務部でオアシス運動が始まるかもしれない