好感高し

quill-goya2005-11-16

20時頃に帰宅しようと地下鉄のホームで電車が来るのを待っていた


待っている間に構内アナウンスがなんだか面白いことに気がついた
駅員さんというのは会社や地方が変わっても一種独特のしゃべり方があると思っていたのだが、今回の駅員さんは今までの駅員さんと少し違う


男性の駅員さんだったのだが、なんだか歌謡ショーの司会者みたいなしゃべり方だ
私のいたホームだけでなく、反対側のホームも同じ男性駅員が案内アナウンスをしているみたいで、ひっきりなしにアナウンスをしていた


帰宅ラッシュ時だったので電車の本数も多く、到着や発車の案内にかなりノリノリな様子だった
自分に酔っているといってもよい状態だったと思う
両ホームともに電車の到着が途切れたときは、危険物の発見の協力依頼など精力的にアナウンスをしていた
車内が混雑してすまないとも言っていた


アナウンス内容は通常の駅員さんとなんら変わらないのに、なぜか面白い
こぶしも少しきいていた


あんまり聞き応えがあったので電車を一本遅らして彼のアナウンスを聞いていた
また彼に出会えるのだろうか
ぜひまた聞きたい思いながら電車に乗り込んだ