城崎温泉

quill-goya2007-02-18

今日は大殺界の明けたお祝いにカニを食べに城崎温泉に行った。
しかもカニは津井山蟹。
今回もタグ付のカニさんに会える。



京都で同行する友人と合流して城崎に向かう。
友人がおやつを持ってきてくれたので、旅行気分が高まって嬉しかった。
途中で福知山で乗り換えて城崎に到着。
温泉街を徘徊して宿の人に外湯巡りの用意を持ってきてもらって巡る。
近畿では日帰りでも行ける温泉地だし日曜なこともあってか、どの外湯も混んでいた。
二つ外湯に入って、自分で作る温泉たまごを食べたりして楽しかった。



脱衣所で女の人が突然倒れた。
立っていた場所から友人かと思い、ものすごく焦ったが別人だった。
外湯巡りってこんなこともあるのかぁと自分も気をつけようと思った。
やっぱり何事にも無理はよくない。
体はもちろんだけど心にも潤いも重要だ。



暖冬のせいか雪はなく、なぜかスマートボールの店も全部閉まっていたのが残念だった。
学校で教えてもらった「雪が積もっていても温泉のせいか下駄でも全然寒くなかったよ」というのが体感できなかった。



夕飯は「かにすき・かにしゃぶ・かに刺し・焼きかに」
仲居さんに「野菜は食べるな、カニ食べろ」と忠告される
でも今回も「もうカニはいいよ…」と思うくらいに口内がカニに染まっていた。
仲居さんのいない隙に野菜を鍋に入れて食べたり、鍋の出汁がなくならないように火加減を気をつけたりと、とにかく仲居さんに怯えながら食べた。
「あの仲居さんは鍋奉行だよね」とか言いながら食べ進む。



宿の人に全部食べるのに二時間半はかかると言われていたが、私たちは三時間以上かかっていたと思う。
最後の雑炊まで食べて満足。
でも友人の一人が突然カニアレルギーのような症状に襲われる。
カニって成人で一番多いアレルゲンのようだけど、まさか旅行先で起こるなんて。


花粉症を毎年「今年こそ発症するかもしれない」と心配していたけど、食べ物アレルギーも何に突然なるか分からないなぁと思う。
うちのご主人も一昨年、突然花粉症になったと嘆いていたしな…。